前立腺ガンの治療の原則
前立腺ガンの治療は、前立腺を摘出する手術が比較的難しく、また発見時には既にリンパ節や骨などに転移があり、手術の適用がないケースが多かった為、従来までホルモン療法が一般的でした。
しかし最近は手術技術の向上と前立腺ガンの腫瘍マーカーの普及により、早期に手術可能な前立腺ガンがどんどん発見されようになっているようです。
基本的には70歳以下で、転移がなく、前立腺針生検術で組織学的にホルモン療法のみでは再発を来たしやすい組織が発見された場合が手術の適用になります。
個々の症例については主治医と相談しましょう。
前立腺全摘出術の合併症では尿失禁があり、昔は40%との報告もありました。
ただ最近では技術の進歩によりほとんど尿失禁の心配なく手術が受けられるようになりました。
また術後ある程度の尿失禁があっても時期とともに解決するケースも多いようです。