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腎臓腫瘍の診断方法(カラードップラーエコー)

腎臓の形態学的検査としては、従来のレントゲン検査(単純撮影、造影剤を用いた方法)のほかに、腹部エコー、腹部CTやMRI、さらに腎シンチグラフィーなどがあります。
この中でスクリーニング検査としては、レントゲン検査と腹部エコー検査が一般的です。

造影剤を使ったレントゲン検査は造影剤のコストや危険性のため、腹部エコー検査が最近さらに重要視されています。
また最近の新しい機種として、体内の流れの情報をもカラーで表示されるカラードップラーエコーというものが開発されました。
これにより、腎臓の動脈や静脈、尿管の判定が極めて容易になり、また万が一腫瘍があったときの腫瘍の血流の様子なども手に取るように把握できるようになりました。
もちろん痛みと危険のない検査なので、安心しておこなえます。

カラードップラーは心臓外科領域や産科領域ではごく一般的に用いられています。
泌尿器科領域でも臓器の血流情報が得られることで、今後ますます活躍する技術といえるでしょう。