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梅毒

亀頭部の下(環状溝部)に粘膜がはがれた発疹が出て、リンパ節が腫れている場合は梅毒の可能性が非常に高いです。
梅毒はトリポネーマ・パリダムという細菌(スピロヘータ)による感染です。

感染後1〜2週間で硬い丘疹が出ることが特徴で、場合によっては潰瘍化することもあります。
亀頭や陰茎の溝(環状溝)に出ることが多いようです(硬性下疳)。
またリンパ腺も腫れることが多いようです。

採血による検査はSTS法(ガラス板法や凝集法)とTPHA法があり、感染後約一ヶ月で陽性となります。
早くに治療を開始すれば容易に完治しますが、抗体検査を行いながら治療効果の判定をしなければなりません。
またTPHA法は生涯陽性となりますので、今後なんらかの手術の前の検査などでは常に(+)プラスとなります。

このように完治しても抗体が残るものとしては、麻疹や風疹などがあります。また治療を怠ると慢性化する可能性もあり注意を要します。