尿にビリルビンが出る場合
尿中にビリルビンが含まれることはほとんどありません。
ちなみにビリルビンは赤血球の分解産物です。
尿にビリルビンの存在が確認できた場合にはまず肝臓病を疑います。
また血中のビリルビンが増加するとそれが尿中に出るとされます。具体的な値は血清の総ビリルビン値が2〜3r/dl以上で尿中にビリルビンが出るとされています。
このまま放置すると黄疸などの症状が出てくる可能性があります。
原因となる具体的な病気は急性肝炎や慢性肝炎、肝硬変などの悪化などです。肝炎以外には現在服用中の薬などによる薬剤性、アルコール性、また自己免疫性など考えられます。
また肝臓自体の障害のほかに、胆石症や胆嚢の腫瘍などで胆汁の通り道が詰まった場合も黄疸がおこります。この場合にも尿中にビリルビンが出ます。
いずれにしても詳しい検査が必要となります。
一般的に脂肪肝はアルコール性が多いとされています。
しかしアルコールを飲まないからと言って脂肪肝にならない訳ではなく、肥満でもなることが十分考えられます。
肥満による脂肪肝は過食と運動不足が原因の場合が多く、薬よりも生活指導が中心となります。